ふつう と とくべつ の境界で。

うつ病、パーソナリティ障害を抱えて生きるわたしのありのままの記録。

2020-01-01から1年間の記事一覧

初めて精神科に入院したときのこと。

わたしが初めて精神科に入院したのは、25歳のときだった。 そのときは本当に心身ともにボロボロだった。 寝ても覚めても気持ちは落ちたまま。死にたい毎日。一日中リストカットをしてはその写真を撮った。食べ物を受け付けず、唯一食べられたアイスだけを抱…

略歴(?)。やっぱりPSW復帰したいみたい。

最近、子どもの頃どんな子だったかって聞かれる機会が多いから、書いとこ。 明朗活発、目立ちたがり屋な、どこにでもいる小学生。 あ、小4のときに親が離婚した。 担任とうまくいかず、学校が嫌いで、ひたすらに勉強ばかりしていた中学生。 親は親、わたしは…

入院する。

しばらくの間、入院することになった。 入院歴がまた増える。片手では数えられない。 入院しないと立て直せない体調と生活になってしまったからだ。 わたしはスタートラインにさえ立てていないらしい。 スタートラインがどれだけ遠いのか、悩んでいても近づ…

文才があって、難解で。

どういう文章が良いとされる文章なのだろうと考えた。 難しい言葉をたくさん使ったり、 ふつうには例えられないような芸術的な比喩を使ったり、 なんだろう、そういう、簡単には理解できないような文章が、 深みがあると評価される…気がするのだ。

うつ病になりたかった中学生時代。

わたしは中学校に入学してから、 対人関係において、じぶんらしく、ありのままでいることができないという言葉にできない違和感を感じていた。 なにをされたわけでもないが、先輩という存在が怖くて仕方なかったし、 同級生の中でもカーストはしっかりあって…

「頭がいい人」なんかじゃない。

「頭がいい人はいいよね」 中学生の頃、よく同級生に言われていた。 たしかに成績はよかった。 でもそれは、テストの点数がよかっただけだ。

消えたい気持ちは子どものときから。

わたしの診断名は、うつ病だけど、 純粋なうつ病ではないとずっと言われている。 純粋なうつ病という言葉が何を指すのかと言われたら、うまくは答えられないのだけれど、わたしは感覚的に理解していると思っている。まあ、それはいいのだが、、純粋なうつ病…

ふつう になりたい

ふつう って言葉ほど残酷なものはない。 わたしは、ふつうに、なりたかった。

じぶんと話してみる。

言葉を紡ぎたい気持ちになっているので、書いてみます。 最近は、わりと調子がよくて、自然に生きてるような感じがします。 いろいろなことに考えを巡らせていました。 自分は自分のことを大切にしてきたか 自分は自分が大切にしたいものを大切にしてきたか …

ごめんなさい。

こんなふうにしか生きれなくてごめんなさいって思う。 もっと頑張れなくてごめんなさいって思う。 こんな将来を思って こんな将来を楽しみにして みんなはわたしを育ててくれたわけじゃないよね ほんとにごめんなさい 学校行かせてもらって やりたい勉強もさ…

会いたい。

コロナの影響で外出もままならない日々。 ひきこもりのわたしでも孤独感は増します。 いつもひきこもりなんだからあなたには関係ないでしょって、いろんな人から言われて。 (もちろんジョークでね。) わたしも、そうだなあって思って、 このときのために訓練…

思ったように回復はしない

入院中は ずっと早く退院したいと思ってました。 管理された不自由な環境はストレスでした。 退院して 地域の支援を受けながら 生活立て直して、就労訓練にも通って、 今度こそ社会復帰のための1歩を踏み出すんだと 意気込み、 楽しみでさえありました。 そ…

人と付き合うこと

ひとと健全な関係を結ぶことができない。 なあ お互いに支え合える関係を、なんて 所詮言葉だけなんだろ? どこかで聞いて借りてきた言葉なんだろ? 結局自分が 精神的な支えがほしいだけなんだよ。 相手の気持ちなんて考えてないんだよ。 わたしの好きって…

久しぶりの更新

8月から放置してしまいました。 どうもこんにちわ。こんばんわ。 いま病院のベッドの上です。 8月の猛暑はなんとか生き延びたみたいだけど、 その後、ふたたび病院に舞い戻ってきたんだな。 去年の今頃も、 わたしはここの病棟で息をしていた。 ...というこ…