ふつう と とくべつ の境界で。

うつ病、パーソナリティ障害を抱えて生きるわたしのありのままの記録。

眠れない夜に。

Amazonで、わたしの闘病日記を販売しています。Kindleでも読めるので、関心を持ってくださった方がいたら、試し読みだけでもしていってください。 ふつうととくべつの境界で。 作者:Vanilla Amazon 深夜3:30をまわったところ。ひっそりと自著の宣伝をしてみ…

教育学部。

わたしは、精神保健福祉士だけど、福祉系大学の出身ではありません。 わたしは、教育学部の出身です。 前にも書いたかもしれないけれど、 わたしは、大学で、心理学を学ぶことが夢でした。それは中学生の頃からの夢で、学校に通う支え、勉強を頑張る支えでも…

もしもの話。両親の離婚。

今日はもしもの話をします。 もうちょっと具体的に言うと、もしも親が離婚していなかったら今頃どうしていたと思うかという問題についてです。 わたしの親は、わたしが小4のときに離婚しました。 今のわたしは、大学をでて、精神保健福祉士になって、精神疾…

当事者であり支援者であること

わたしは精神疾患当事者です。 いま診断されている主な病名は、うつ病と情緒不安定性パーソナリティ障害です。 通院精神療法はかかせないし、薬も手放せません。 わたしは精神保健福祉士でもあります。 一応支援者の立場でもあります。 当事者になってから、…

闘病日記が本になりました。

このブログずっと放置してしまっているけれど、 わたしにとっては大切な場所のひとつです。 このたび、Amazonから、わたしの闘病日記をまとめた本を出版しました。 ふつうととくべつの境界で。 作者:Vanilla Amazon 【ふつう と とくべつの境界で。】 このブ…

解消されない寂しさ

わたしは寂しい。 毎日毎日寂しくて空虚でしかたがない。 パーソナリティ障害と診断されている。 主治医が言うには、 自他の境界が薄い、自我が確立されていない それが1番であり最大の問題だそうだ。 診察で、毎日寂しいですと言った。 みんなは寂しくない…

初めて精神科に入院したときのこと。

わたしが初めて精神科に入院したのは、25歳のときだった。 そのときは本当に心身ともにボロボロだった。 寝ても覚めても気持ちは落ちたまま。死にたい毎日。一日中リストカットをしてはその写真を撮った。食べ物を受け付けず、唯一食べられたアイスだけを抱…

略歴(?)。やっぱりPSW復帰したいみたい。

最近、子どもの頃どんな子だったかって聞かれる機会が多いから、書いとこ。 明朗活発、目立ちたがり屋な、どこにでもいる小学生。 あ、小4のときに親が離婚した。 担任とうまくいかず、学校が嫌いで、ひたすらに勉強ばかりしていた中学生。 親は親、わたしは…

入院する。

しばらくの間、入院することになった。 入院歴がまた増える。片手では数えられない。 入院しないと立て直せない体調と生活になってしまったからだ。 わたしはスタートラインにさえ立てていないらしい。 スタートラインがどれだけ遠いのか、悩んでいても近づ…

文才があって、難解で。

どういう文章が良いとされる文章なのだろうと考えた。 難しい言葉をたくさん使ったり、 ふつうには例えられないような芸術的な比喩を使ったり、 なんだろう、そういう、簡単には理解できないような文章が、 深みがあると評価される…気がするのだ。

うつ病になりたかった中学生時代。

わたしは中学校に入学してから、 対人関係において、じぶんらしく、ありのままでいることができないという言葉にできない違和感を感じていた。 なにをされたわけでもないが、先輩という存在が怖くて仕方なかったし、 同級生の中でもカーストはしっかりあって…

「頭がいい人」なんかじゃない。

「頭がいい人はいいよね」 中学生の頃、よく同級生に言われていた。 たしかに成績はよかった。 でもそれは、テストの点数がよかっただけだ。

消えたい気持ちは子どものときから。

わたしの診断名は、うつ病だけど、 純粋なうつ病ではないとずっと言われている。 純粋なうつ病という言葉が何を指すのかと言われたら、うまくは答えられないのだけれど、わたしは感覚的に理解していると思っている。まあ、それはいいのだが、、純粋なうつ病…

ふつう になりたい

ふつう って言葉ほど残酷なものはない。 わたしは、ふつうに、なりたかった。

じぶんと話してみる。

言葉を紡ぎたい気持ちになっているので、書いてみます。 最近は、わりと調子がよくて、自然に生きてるような感じがします。 いろいろなことに考えを巡らせていました。 自分は自分のことを大切にしてきたか 自分は自分が大切にしたいものを大切にしてきたか …

ごめんなさい。

こんなふうにしか生きれなくてごめんなさいって思う。 もっと頑張れなくてごめんなさいって思う。 こんな将来を思って こんな将来を楽しみにして みんなはわたしを育ててくれたわけじゃないよね ほんとにごめんなさい 学校行かせてもらって やりたい勉強もさ…

会いたい。

コロナの影響で外出もままならない日々。 ひきこもりのわたしでも孤独感は増します。 いつもひきこもりなんだからあなたには関係ないでしょって、いろんな人から言われて。 (もちろんジョークでね。) わたしも、そうだなあって思って、 このときのために訓練…

思ったように回復はしない

入院中は ずっと早く退院したいと思ってました。 管理された不自由な環境はストレスでした。 退院して 地域の支援を受けながら 生活立て直して、就労訓練にも通って、 今度こそ社会復帰のための1歩を踏み出すんだと 意気込み、 楽しみでさえありました。 そ…

人と付き合うこと

ひとと健全な関係を結ぶことができない。 なあ お互いに支え合える関係を、なんて 所詮言葉だけなんだろ? どこかで聞いて借りてきた言葉なんだろ? 結局自分が 精神的な支えがほしいだけなんだよ。 相手の気持ちなんて考えてないんだよ。 わたしの好きって…

久しぶりの更新

8月から放置してしまいました。 どうもこんにちわ。こんばんわ。 いま病院のベッドの上です。 8月の猛暑はなんとか生き延びたみたいだけど、 その後、ふたたび病院に舞い戻ってきたんだな。 去年の今頃も、 わたしはここの病棟で息をしていた。 ...というこ…

自己開示

ネットでもリアルでもなんだけど、 自己開示がどこまでできるかが 人を惹きつけるかどうかの差に表れると思うんですよね。 当たり前っちゃ当たり前だけど。 その線引きをどこでするのかが難しい。 まあ わたしはそれがうまくできないよって話です。 こわいで…

備忘録

わたしは、 仕事ができる人になりたい とずっと思っている。 働けるようになりたい、 仕事に就きたいという意味ではなくて、ね。 働いたらどんなふうになりたいかと。 いい歳して、 子どもみたいな万能感を感じてみたり なにもできない存在だと絶望してみた…

頑張れ

うつ病患者に、頑張れは禁句ですか? もう充分頑張ってるんだとか いろんな意見があると思うんだけどね 今の わたしは、 頑張れ って言ってくれる人を大切にしたいです もうゆっくり休む時期は過ぎたと思っていて、 いまは動き出す時期に入ってると思うんで…

一歩踏み出すこと

私の悪い癖は 先の先の先の先まで考えすぎること 自分の思考に縛られて行動できないこと。 こわくなって途中でやめてしまう 失敗するのが極度に怖いので そうならないように やらない選択肢をとるのです。 ずるいなあ やってみなきゃわからないのに やってか…

働きたいのか働きたくないのか働けないのか

わたしはいま働いていません。 いま というか もう何年も働いていないです。 働きたくないからこの状態に留まっているのだろうかと 何度も何度も自問自答しているけど 答えはでないし なんで働くことができないんだろうと考え、 自分を責め、落ち込む日々で…

寂しい

寂しさって どうやったら紛らわせられるんだろう 誰かが埋めてくれるものなのかな それとも なにか自分で対処するべき感情? 自分じゃどうしようもないから 誰かとつながっていたくなるよ でもそれをしないようにしてるのも ひとりでいることを選んでるのも…

普通であることの勇気

ブログを1ヶ月放置したらしい 何を書いたらいいかわからないけど 最近いろいろ考える中で刺さった言葉。 普通であることの勇気 なにか特別なものが欲しかった 特別ななにかになりたかった いや、今も欲しいしなりたいのかもしれない でも 今は今の自分で生き…

50の質問...に答えられない

タイトルのままなんですけどね。 ブログとかでさ、 ○○のための50の質問とかバトンとか 流行った時代ってありませんでした? 今もあるのかな? あとは、プロフィール帳とかもありましたよね。 Twitterでは質問箱とか見かけるか。 わたしはすごく苦手です。 自…

みなさんへ

ネット上で出会って 仲良くしてくれるみなさん。 いつもありがとうございます。 わたしはみんなの存在に すごくすごく救われています。 すごく楽しくて仕方がないです。 知らなかった世界にたくさん触れて 自分にはできなかった青春を取り戻しているような …

障害の説明。知ること。教えること。

いいタイトルが思いつかない。 病気とか障害とか、 ただただ知らないがために お互いに苦しい思いをすることはないだろうか。 小学生のとき、 今考えれば、 明らかに知的障害の子がクラスにいた。 当時、彼だけは 何をしてもなんとなく許されて、 すこし不潔…